エネクス・インフラファンド(9286)から分配金が入金されました 利益超過分配金が半分以上です
エネクス・インフラファンド(9286)から第3期の資産運用報告書が届きましたので、ご紹介したいと思います。 現在、上場しているインフラファンドは7銘柄ありますが、エネクス・インフラファンドは私の中ではNo.1評価です。上場時5物件でスタートし、2020年1月に長崎の発電所、2020年12月に三重(松阪)の発電所を追加しまして、現在は7物件で構成されています。7件全て太陽光発電所で資産規模(取得価格ベース)は約587億円です。これは上場インフラファンドで最大となっています。次期(第4期)取得した三重(松阪)の発電所が約402億(ポートフォリオの7割を占めています)で一気にトップへ躍り出ました。調達価格は32円~40円です。正直、松阪一本足打法ということ以外にあまり特徴はありません。「強力なパイプラインサポートで、風力や水力発電施設も組み合わせたバランスのとれたポートフォリオ構築を目指す」としていますが、風力はまだしも、水力なんてほっとんど無いのに、カッコよいことを言わないで欲しいですね。