CARTA HOLDINGS(3688)から株主優待のデジコをいただきました アマゾンギフトカードへ楽々交換
CARTA HOLDINGS(3688)から株主優待と配当金が届きましたので、紹介したいと思います。
元々、私はVOYAGE GROUPという会社の株を保有していたのですが、2019年に電通100%子会社のサイバー・コミュニケーションズ(CCI)と経営統合が行われ、持ち株会社CARTA HOLDINGSになりました。
以前ご紹介したCARTA HOLDINGSの記事はこちら→CARTA HD(旧VOYAGE GROUP)から株主優待が届きました
CARTA HOLDINGS の評価
先ず、CARTA HDの評価ですが、私の中では5段階で「C+」評価の銘柄です。前回の「C」評価から1ノッチUPです。
A:大好きです。会社や社員さんを応援しています。配当や優待も魅力的です。
B:好きです。事業に魅力を感じています。配当や優待も魅力的です。
C:買いたいです。配当や優待に魅力を感じています。
D:まあ買わないレベル(値動きはチェック)。買っても値上がりしたら売却します。
E:絶対に買わないレベル。この優待って誰がいるの?
ポートフォリオの中に何だか見慣れない株があるなと思っていたのですが、いつの間にか経営統合されておりました。
VOYAGE GROUPの時の株主優待はカジタクの5000円割引券で、それに魅かれて購入したので、CARTAってカータ?カルタ?読み方も分かっていませんでした。
CARTA HOLDINGSの配当金
さて、今回の配当金は1株当たり40円でした。中間配当が8円でしたので、これで2020年度通期での配当は48円となりました。今の株価(1600円弱)ベースだと、年間の配当利回りは3%強になっています。今回の40円のうち、15円は記念配当でしたので、来期以降はあまり配当に期待していませんでしたが、会社が発表している21年度の配当予想は中間配当25円、期末配当25円の通期50円ということで期待が持てます。配当よりも成長を優先するフェーズの会社かと思っていたのですが、最近は日本の会社も配当が増えていますね。従業員へもう少し還元してあげて欲しいところですが、この流れは止められないのでしょうね。
私は株価が3桁の時に購入したので、約2倍に上昇してくれています。
CARTA HOLDINGSの株主優待
株主優待のタイミングは6月末と12月末の年2回です。
優待の内容は以下の通りです。
継続保有期間 3 年未満の株主には「デジコ」1,000 円相当/回(年 2 回)
継続保有期間 3 年以上の株主には「デジコ」1,500 円相当/回(年 2 回)
優待を含めた実質利回りは以下の通りです。
3年未満だと、優待含めた実質利回りは(1000円×2回+5000円)÷1600円≒4.4%
3年以上だと、優待含めた実質利回りは(1500円×2回+5000円)÷1600円≒5%

デジコの使い方を誰にでも分かる分かり易い説明を書いてくれています。さすがIT系でQRコードで飛べばYouTube動画も見れます。そもそもそんなこと出来る人は動画見るまでもなく、やり方分かりそうなものですが。
「デジコ」は色々なポイントに交換出来るので、現金と同等の価値と見なして良いでしょう。特にAmazonギフト券への交換は手数料もかかりませんし、手続きも簡単です。QRコードを読み取って表示されたコードをAmazonの「ギフト券残高」ページから「ギフト券を登録する」に進んで、ギフト券番号を入力するだけです。
Amazonギフト券以外には2ステップ(デジコ→PEXポイント→希望のポイントへ交換)ありますが、交換手続きは簡単で許容範囲です。
デジコの紹介も貼っておきます↓
CARTA HOLDINGS売却のタイミング
株主優待の長期保有優遇策に加えて、増配で売り時が難しくなっています。成長可能性のある会社だと思うので3桁で仕込めた方は当面継続保有をおススメします(仮に1000円で購入出来ていれば、7%~8%の実質利回りになります。今の市況で新たに7~8%の利回りを得ることの出来る銘柄を見つけることは至難の業ですので、他の銘柄に乗り換えるメリットはありません。20%税金で持って行かれてしまいますし。)。電通の連結子会社になっているので、TOBされる可能性もありますしね♪
これから購入を検討される方は。実質利回りが5%を超える1300円台に下がったら、購入しても良いのではないでしょうか。NISAの枠が余っている方はNISA枠で購入を検討しても良いかもしれませんね。