GMOフィナンシャルホールディングスから株主優待の案内が来ました

東京証券取引所が株式全銘柄の売買を終日停止しました。終日取引停止は今回が初で、現物取引で過去最悪のシステムトラブルとのことです。

専門家は「売買停止は、投資家のセンチメントを冷やす。日本の市場システムへの信頼感にも影響を与える可能性がある。」という様なコメントをされています。

確かにおっしゃる通り、と思う反面、のんびり農耕主義の私には影響ないですね。

さて、取引停止を受けて、「取引年数15年以上の投資家は・・・」と紹介されていたのは「テスタさん」でした。「テスタさん」のインタビュー映像が様々なニュースで流れていましたので、今日は相当な数の人が「テスタさん」をググったことでしょう。

テスタさんは「1日取引が出来ないと数百万の機会損失」とおっしゃっていました。おかしいな、私も年季では負けていないはずなのに。この差はなんだ?

幸い、明日2日は通常通り取引を行う予定と東証は発表してくれています。明日は問題なく取引を開始して欲しいものです。

 

 

それではここからはいつもの内容に戻りまして、

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)から株主優待の案内と第二四半期決算報告書が届きましたので、紹介したいと思います。

前回に引き続きGMOグループの紹介です。

前回の記事はこちら→GMOインターネットから株主優待の案内が来ました

 

 

先ず、GMOフィナンシャルホールディングスの評価ですが、私の中では5段階で「C」評価の銘柄です。

A:大好きです。会社や社員さんを応援しています。配当や優待も魅力的です。

B:好きです。事業に魅力を感じています。配当や優待も魅力的です。

C:買いたいです。配当や優待に魅力を感じています。

D:まあ買わないレベル(値動きはチェック)。買っても値上がりしたら売却します。

E:絶対に買わないレベル。この優待って誰がいるの?

 

 

さて、今回の配当金は1株当たり12.4円でした。

GMOグループは四半期毎に配当をしている会社が多く、GMOフィナンシャルも年に4回の配当です。

配当性向60%をを目途に、四半期ごとに配当することを目標としているだけあって第1四半期の配当も11.94円でした。

仮に第3四半期、第4四半期も昨年度ベースで配当が出ると、凡そ年間39円程度の配当なので、現在の株価ベースだと、年間の配当利回りは6%を超えてきます。

 

今期は最高の業績だったにも株価が安すぎます。

 

その上さらに株主優待を導入していて、GMOクリック証券での売買手数料を半年毎にキャッシュバックしてくれます。

保有株でキャッシュバックの額に差をつけています。一番効率が良いのは100株ですが、値上がりも期待出来そうですし、1000株までの購入は「あり」なのではないでしょうか。

唯一の欠点は、キャッシュバックの対象期間とキャッシュバックのタイミングが分かりにくいこととと、優待手続きが分かりにくいことでしょうか。

いちいち申請せずとも、継続保有者は自動的にキャッシュバックして欲しいですね。

でも、段々、手続きは改善されてきています。今後も期待しています。

 

保有株式数 最大キャッシュバック金額
100株以上300株未満 3,000円
300株以上500株未満 5,000円
500株以上1,000株未満 7,000円
1,000株以上3,000株未満 10,000円
3,000株以上5,000株未満 13,000円
5,000株以上 15,000円

 

 

私はGMOクリック証券をメインの取引口座にしているので、1年で1万円以上のキャッシュバックになります。
GMOクリック証券はSBIに比べて操作が圧倒的に分かり易く、週末のメンテナンス時間も短く、資金の移動も簡単で早いです。それなのに何故ここまでマイナーな立ち位置に留まっているのか私には理解出来ません。CMもガッキーで完璧なのに。

 

 

 

とは言え、私がGMOフィナンシャルを保有している理由は精神的なところが大きい気がします。

 

皆さん、株を売る時にどうやって売値を決めていますか?

 

例えば、300円で1,000株買った株を

私は「3万円儲かる330円で売ろう」のように本当になんとなく売値を決めているんですね。

 

で、しばしば「手数料分を差し引いても3万円儲かるように331円にしておこう」と色気を出してしまいます。

 

株を買う時は元々買いたかった株を買うことが多いので、軽くその株のファンといいますか、上がる物と思って株を購入するので、売るのが勿体無くてついつい「あと1円」みたいな感じで売値をあげてしまうんです。

そんな時に限って、結局330円までしかいかない、みたいなことがあるわけです。

 

ただ、GMOインターネットを持っておくと、手数料がキャッシュバックされるので、手数料を気にせず売値を決めることが出来るんです。「手数料返ってくるし、3万円儲かる330円で売ろう」と出来るわけです。

 

株主優待でGMOクリック証券での売買手数料をキャッシュバックしてくれるGMOグループの会社は他にもありますので、次回も紹介していきたいと思います。

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